筒井康隆
星海社FICTIONS
話題の筒井先生のライトノベルを読んでみました
中々見つからず、30キロ先の町の本屋で漸く見つけることができました
ネットで注文しても、2週間くらい待てば手に入ることができたみたいですが、ちょっとでも早く読みたかったのでしょうか
読後は、そんなに急いで読む必要なかったかも
アマゾンの内容紹介では
わたしは知っている。
わたしがこの高校でいちばん美しい、
いちばん綺麗な女の子だということを――。
あらゆる男子生徒の視線をくぎ付けにする超絶美少女・ビアンカ北町の放課後は、ちょっと危険な生物学の実験研究にのめりこむ生物研究部員。そんな彼女の前に突然、“未来人”が現れて――。
文学界の巨匠・筒井康隆が本気で挑む、これぞライトノベル。
21世紀の“時をかける少女”の冒険が始まる!
とありますが、内容は、もっとぶっとんでまして、エロ方面に飛んでまして、自分としては、いろいろ書きたいこともあるのですが、NGになってしまうようなものです
大手レーベルで出してしまうと、大変なことですし、挿絵のいとう先生も困ったでしょうね
未来人うんねん。未来がどうなってしまうのかということよりも、陰嚢を取られたあの人はどうなってしまったのかということに目がいってしまうのは、効果を考えての意図的なことなのか
整合性のあるストーリー構築よりも、意外性を狙った展開重視。
それが、、ライトノベルなのだろうか
そういうのは、ある種、的を射ているとも言えますが、恥じらいのないエロは、エロではないとも言えますし、ライトノベルはエロ小説でもないとも言えますね
ライトノベルの埒外の作品であるとは言えそうです
でも、なんだかんだ言っても、個人的には楽しかったし、都度読み返したいとも思いますね
ブログではなく、直接この本について、質問されると、腹を割って話ができて、それは盛り上がりそうです