一定期間更新がないため広告を表示しています
けいおん! 4 かきふらい 芳文社
「けいおん!」が完結しました
自分も勇躍購入しました。
この本は近所の本屋でも簡単にあった。
こんな田舎でも、「けいおん!」の人気が波及しているのですねえ
表紙はムギちゃん。トリはムギちゃん。
初期メンバーは4人だったので、それで良かったのでしょうけど、梓ちゃんの表紙の巻もあれば良いのですが、どうなんでしょうか、続編もあるのかな。
「けいおん!」は、アニメの方が爆発的な人気なので、アニメからこの原作にいくと、あれれ。となっちゃうようです。
自分も原作よりもアニメの方が良いと思っているのですが、アニメからフィードバックして原作を読んでみると、楽しいので原作は手放せません。
この4巻ではテレビのアニメでは使われていないエピソードがかなりありました。
映画化に向けての布石なんでしょうか
平沢姉妹の両親がおもむろに登場したのは驚いたし、しっかりものの憂いちゃんのでれでれ部分には、あそうなんだと嬉しい驚きが、
4コママンガは即読めてしまいますが、繰り返し読めて楽しいものです。
ローマ帝国衰亡史 1 ギボン 中野好夫訳 ちくま学芸文庫
ちょこちょこ拾い読みはしていたのですが、一巻を通読してみました
衰亡史となってますが、この巻の終わりの方では、絶対絶命の危機になってしまってます
ここで滅んでも仕方ないという状況になってます。
ここからリカバリーできるのか
そこを考えてみると歴史のイフにたいする、一つの答えを導きだせそうです。
衰退の原因は、一個人のみだけに帰することはできない
それが一巻を通読した感想になるのですが、実にダイナミックな暴君が出てきます。
軍を統率する能力のみで、抜擢することの恐ろしさと禍根を残すことも学べますね
異民族が大挙して襲来していくというにっちもさっちも行かない状況に対処しなくてはいけないところでは、そこは仕方がないのでしょうが、それでは解決できない
卑賤の身からでも皇帝になれるという事実が侮蔑の対象にもなるし、元老院の国防、統治への放棄が惨禍を招いてのも衰亡の大きな要因だし、住民自身の他の地域に起こった惨事への無関心も大きな問題であるとも暗示できます
この本は後世に数多くの教訓を与えてくれるもので、今の日本に置き換えて考えてみると、実に多くの衰退の要因を探せそうな気がします
こういう時代でも、優れて人物は、けっこう輩出しているのですが、衰退への歯止めには、全然ならない。
そこには大きな考えるべき素材があるようです
「ゲゲゲの女房」が完結しましたね
毎日テレビを見ながらストーリーを追う記事を書いていたのですが、最後の方は止めてしまいました
功を成し遂げた人の話をそのまま追うことについて、当初の頃より熱意を無くしてしまったのが原因なんだと思います。
題名に女房がついていますが、主人公は茂さんだったのは明白な話でしたね。
布美枝さんは、老けた役作りもしないで、美しいままひっそりしてました。
そこが良いという人も多いみたいです。
個人的には自分も良かったと思います。
朝から、がちゃがちゃするのはかないませんもんね
「てっぱん」も始まりました
けっこう頑張って背景、物語を作っているのが分かるものに仕上がっているようですね
毎日の視聴楽しみにしてますが、ストーりーを記事にする気にはならないので、毎日の記事にはすることはないです。
ゴールデンタイム 1 竹宮ゆゆこ 電撃文庫
竹宮先生の新シリーズが出たとうので読んでみた。
(近くの本屋では売り切れでしたので、30キロ先の町で購入しました)
やっぱり人気ありますね
ですが、毛色が普通のライトノベルとは少し違っているので、初めてライトノベルを読むような人は勘違いをしてしまうかも。
では、普通のライトノベルとどこが違うのかというと、主人公が大学生であって、新歓生勧誘をかこつけた新興宗教のセミナーの取り込みを扱っていたり、主人公が過去の記憶をなくしていたのが暴露されたりてます。
更にヒロインが主人公ラブではないのですね。その友人に猛烈なアタックをする話になってます。
普通のラノベでは、主人公は中高校生だし、ヒロインは密かに主人公を想っていたりするのですがねえ
おっさんの自分にとっては、大学生も中高生の違いも大してないので、違和感は感じないのですが、大学生というと大人の世界に精一杯背伸びしている時代だし、受験から解放された痴呆になっている時代でもあります
今の若者にとっては高校がほぼ全入いなりつつあるし。大学も専門学校を含めれば過半数が通う時代なので、大学生が昔の高校生のような感じなっているから、これでいいのかな
個人的には、制約が少なくなっている大学時代を描く話というのは、ドラマチックに感じないし、魅力を感じませんねえ
話題になって、映画化もされた「鴨川ホルモー」も、その良さがダイレクトには難かった。これが高校生が主人公だったら、興味ある話なのになあと思った。
お馬鹿をするにも、高校生だと青春も一ページを感じるものも、大学生がお馬鹿をすると、ええ年してなんやねん。という世間の感じを引きずるからなんでしょうね
竹宮先生のこの本は、そういうそこはかとない違和感を織り込んで書かれているような気がしましたねえ
完璧に服装も決めて講義に現れたヒロインを見る周りの目は、冷たい。本人もそこのところは自覚があり、内心は普通のい大学生活にも憧れもある様子。
そこのところのギャップの描き方は、今まで読んだことのない感じはしました
肩肘を張らずに普通になれば良いのに。
大人の世界になりつつある大学生にとっては、自己責任で好きにすればというのが基本なので、そういう面倒臭い人は置いていかれてしまうんですが、それでも、この先に話を展開しようとする。
そういうところに、自分は魅力を感じました
「とらドラ」のように主人公とヒロインを結びつけるだけでは、解決はしないのではないでしょか
次巻が楽しみです
久しぶりに記事を書きます。
この物語は昨年末完結。それからずっと積んでいたんですね。
読み始めては止めるとということを繰り返していたのですが、興に乗ってしまうと2巻をさくっと読めてしまいました。
表紙の絵の通りにハッピーエンドなんですが、エルウィング姉さんとアンブロージアさんのセドリックを巡る取り合いはどうなったのでしょうか。
個人的には、エル姉さんの完勝ですね。
もうやりたい放題ですもんね。10巻11巻は、個人的妄執と言っても良い爆発をしまくりです。
心地良いのですが、セドリックに対しては優しいお姉さんのポジションを最後までキープ。不死身ですし、やりたい放題です
まとめに入ったこの2巻では、かなりご都合的な展開だとは感じましたが、拡げた話を畳んでいくのには、これくらいの力技が必要だったのでしょう
もういちどじっくり読んでみようと思ってます。
再読した感想を将来書けたら良いですね(その時はこのブログは無くなったいるだろうと心の声)