影法師

自分が読んだ本の感想を書くブログです。
優しいコメントは大歓迎です。
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ゲゲゲの女房 134話目
 全く仕事がありません

布美枝さんは、戌井さんの奥さんと会いました
戌井さんも元気がないようです

テレビの取材が入っているようです
そのテレビは、現世利益ばっかり求める話をしていました
茂さんの話を古くさいと言っておりました

戌井さんの奥さんの言葉では、
最近の茂さんのマンガには、何か足りないと言いました

喜子さんは、修学旅行の図案を頼まれたようです

茂さんは、集めた骨董のようなものを宝物ではなく、がらくたに見えるようです
ゲゲゲの女房 133話目
 昭和56年4月になりました
藍子さんは大学生です
喜子さんは、中学3年生で寝坊してます

茂さんのお父さんも健在です
いかるさんも

茂さんは仕事漬けの日々を相変わらず送ってます
マンガの注文が減っているみたいです
予定が入っておりません

喜子ちゃんが興味を持つものは変わっているようです
茂さんと骨董のようなものを愛でて楽しんでます

茂さんのスケジュールが全く入っていません
ゲゲゲの女房 131話目
 茂さんがつまみ食いしております
そこに小道書房の道子さんが訪れてきました
久しぶりですねえ

道子さんの旦那さんも頑張っているみたいです。
道子さんも書店をやっているみたいです
近所の仲間たちも集まってきました

貧乏が懐かしいのじゃなくて、一生懸命だった時代が懐かしいのよ

亡くなった人はいなくなる訳じゃないと思うのよ

茂さんは、南方に移住しようかと言いました
仕事を減らしていこうと言いました
ゲゲゲの女房 130話目
 実家もいろいろ大変みたいです
両親が一回り小さく見えます

たかしさんの思い出を語ります

東京に帰ってくると、藍子ちゃんと喜子ちゃんが出迎えてくれました
茂さんもいろいろ気を使っているようです
茂さんのお父さんがてんぷらを作ってくれました

うれしい頼りが届いたようです
ノーサンガー・アビー

ノーサンガー・アビー  ジェイン・オースティン/著  中野康司   ちくま文庫


オースティンの小説を読んでみた
この小説の主人公は、オースティンの他の作品の主人公とは違っているようで、平凡な部類に入るようです
無知で無教養だと小説の冒頭に書かれております。
もちろんこの小説を読んでいると、けっして主人公キャサリンはお馬鹿な少女ではないし、優しい気質だし、言わなくてはいけないところは、毅然と行動を取ります

物語は、無邪気だった少女が、世間の荒波というか、身近であったと思われる人たち、つまるところ親友と思っていた少女に裏切られることで、人生の機微について考えさせられる話なんですね
自分の知らないところで、話が右転、左転していき、追われるように実家に帰ってしまう。
本当のところどうなっているのか、さっぱり分からない状況なんですが、本来持っていた優しい属性が、幸運を呼び込むというところで話は終わったようです。

いつの時代もキャサリンの親友だった、イザベラのような人はいるようですが、そういう人に振り回される人もいるよいうですねえ。
冷静に事態を見つめることができたヘンリーは、世知長けた人物と言えるし、そのヘンリーがキャサリンを選ぶのは、適切な選択なんでしょうなあ。

この小説も非常に元気を与えてくれました。

ゲゲゲの女房 130話目
 イタチさんは、怪しい話を持ちかけようとしてます。
相変わらずのイタチさんです

布美枝さんの実家から電話がかかってきました
弟の訃報でした

翌日故郷に帰りました
通夜の前の荼毘にふされていました
いずみさんも結婚していました
姉妹はそれぞれの話をしました





ゲゲゲの女房 129話目
 怪しい男がやってきました
イタチさんです
いろいろアドバイスしてくれてます

茂さんは、儲け話を断りました
その時過労で茂さんは、倒れてしまいました

倒れた茂さんの穴埋めに、アシスタントたちが奮い立ちます
特にスガイさんが、頑張っているようです
個人的には、スガイさんどうしてと思いました

茂さんは、損出の穴埋めの為に無理していたようです



ゲゲゲの女房 128話目
 いかるさんたちは、芝居見学に行きました
布美枝さんは、夫婦揃って出かける姿に羨ましく感じるのでした

茂さんは、いらいらしているようです。
寝ずに頑張っているのが原因のようです

布美枝さんは、励ましの言葉をかけますが、茂さんは、邪険に跳ね返します
布美枝さんは、原に据えかねたようです
出ていってしまいました

布美枝さんは飛び出したところを見渡すと、昔道子さんを探しに来たところでした

帰ってくると、喜子ちゃんと藍子ちゃんが待ってました
茂さんはやっぱり仕事です

翌日、いかるさんが心配で飛んできました






鋼鉄都市
鋼鉄都市  アイザック・アシモフ/著 福島正実/訳  ハヤカワ文庫 


久しぶりにSFを読んでみた。
高名な小説で、殺人事件の謎解きを題材としたものらしいというのと、ロボット三原則うんぬんが絡んでくるというのは、あらかじめ知っていた。

読後、殺人事件そのものよりも、ここで提示されている未来の地球の現況と選択に大きなウェイトが置かれているし、ロボットの同僚刑事への葛藤から接近、融和への道に多くのシンパシーを感じましたね
殺人事件を単に解決して、それでおしまいじゃない話ですし、この地球といより、題名の鋼鉄都市の中の中の人類の環境問題が大きなテーマなんですね。そこに異星人の宇宙市民たちがちょっかいを出す。心配で乗り出してくる。
宇宙人側の事情も書かれいて、そこのところは、先進国tぽ発展途上国の関係みたいでした。

かなり昔の書かれた小説なんですが、人類が直面するであろう問題は、資源の枯渇によるより制限された生活を強いられるであろう未来というのは、今の時代でも同じ道筋にあるとは言えそうです。
今の世界も遠からず、人類は耐久生活を強いられる時代が来そうです。

人類側の感情のぶれは大きいのですが、いつも沈着冷静なロボットの相棒。そのかけあいというか、対話は実に濃密で面白いものでした。
サマーウォーズ
 サマーウォーズ   細田守/原作 岩井恭平
角川文庫


この前テレビでやっていたのを見て興味を持ったので、そのノベライズ作品を読んでみた。
混みいった話を要領よくまとめて書かれているので、映画で分からなかったところも、了解できたし、映画で大体のストーリーも知っていたので、すいすい読めました。

改めてこの物語を追ってみて感じたのは、無駄に言っても良いくらいの登場人物の多さでしょうね。家系図を載せてもいますが、人物の相関関係はいまいち分からなかったですね。
そこまで登場する必要性もあるのかしら

この小説の良かったところは健二の内面を描かれているところですね。数学の問題を負うということは、深く深く潜っていくことで、迷いとかが心に兆すことがあれば、そこのところで終わってしまう。
気持ちの整理がついて、進むべきところがはっきりと分かると、難問もすんなりと解くことができる。
そういうところは、小説にするとビビットに伝わるみたいですね。

本を読んで、もう一度楽しませてみらいました。