優良種牛5頭の殺処分も要求―業界団体というニュースについて
昨日から、テレビとかで報道されていましたニュースなんですが、
このことについて書くのに、躊躇してしまうのですが、
世の中は、いろんな考えの人がいるようで、迂闊なことを書くと、当ブログがまた攻撃される可能性がありますので、躊躇してしまいます。
でも、少し書いておきます
昨日放送していたNHKの口蹄疫を扱った番組を、全国肉牛事業協同組合等の理事に観て頂くのが一番良いですね。
「犠牲を強いられた生産者に対する裏切り行為だ」
と理事は言っておられるみたいですが、生産者が、種牛を守ってくれと言っている現実がある。
そこのところに勘違いがある。
、
NHKの番組の中でも、山田副大臣が述べていたように、牛よりも感染力が1000倍もある豚の殺処分を優先していること、処分した豚、牛を埋める用地の確保が追いついていない状況であること
どっちにしても、種牛を処分したくても、速やかにできない状況にあること。
現在、現地がどういう状況なのか冷静に判断すると、こういう発言は生まれない。
県、国の責任は、口蹄疫が終息後してから、はっきりさせて、糾弾すればいいこと。
注意深く東国原知事の発言を追っていけば、知事が、国をあからさまに非難している発言などは、見つからないはずだ。
それに対して、国、マスコミ、ここにきて業界団体は、県、知事に問題があったと声高に主張する。
誰が、現地で戦っているのか。
そこのところをわきまえて発言をするべきでしょう。
どうして、宮崎県が、いろんなところから攻撃されるのか不思議だ。