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副題に「ベンチャーの王子様」とあります。
この本のカテゴリーは、どこに入るのでしょうか。ハウツーものではないですよね。
一応ストーリー展開しているので、小説なんでしょうね。
グルメマンガの「美味しいぼ」と同じで、登場人物の人間関係よりも、事象を説明することが中心です。この本では会計的な出来事の説明が主でありますね。
一般向けなんですが、田舎のおっさんには、これでも敷居が高かった気がします。
がこの本に出てくる社長に対して、そんなに間抜けな社長はいないだろうとは思いましたね。それでは、経営していけないだろうとね。
女子大生会計士である萌実さんと、部下の会計士補の年上の柿本くんが、事件を解決するスタイルですね。真面目なんですけど、それほど鋭くない柿本さんに対し、処世術もあり、経験も会計的知識も豊富な萌実さんが、帳簿に隠された謎を解き明かしていくんですね。
章末にも、巻末にも優しく会計用語を説明しているので、それらをも参考にしていると、単純に見える事件も、けっこう深く社会の深層を抉ってはいますね。
エンロン事件とかも、さりげなく関係させているところも、ほほうと言えるかも知れません、
読者次第という側面が強い本ですよね。
販売用不動産の強制評価減の適用を固定資産へ拡大。
こういうのを読んで、にやりとできる人は、限りなく少ないのでは。
が、そこへ通じる扉を開いているこの本は、学生が読むべき本だとは言えますね。
近頃の学生は、一般常識としてこれぐらいの会計知識はないと困るかも知れないでしょうからね。
ストーリとしては、ベンチャー王子が、萌実さん、柿本さんの監査法人に入ったところで終わりました。
柿本くんよりも、明らかに使えそうな王子さまの活躍がこれからあるのかしら。
それと、これも言及しておかなくてはいけないかも。
そもそも監査法人って必要なんでしょうかと。
コンサルタントと監査。
相反するこの二つを同居させてしまっている現状は、やっぱりおかしいですよね。
富士見ミステリー文庫
「ROOM NO.1301」シリーズが完結しましたね。
自分は8巻くらいまでは、追っていたのですが、いつ終わるか分からないし、話が袋小路に陥ったかのようだったので、それから放っておいたのです。
完結したというニュースを拾ったので、読んでみようと思ったのですが、狡いですけど最終巻だけ読んでみました。
ここで、冴子ちゃんの謎が分かりましたね。そして悲しい別れがありました。(その事実は書いてよいのでしょうか、データーベースでも匂わせる書き方をしているからいいですよね)
この物語は、どこまでストーリーについて書けるかどうかというのが難しいですね。
最初の巻が出たのが2003年9月。5年以上続いた話なんですね。感慨深いですね
最初の方で、大きな出来事は終わっていたりするんですよね。そして後は謎解きみたいな感じで語られています。
非常にまどろっこしいです。不適切な関係があり、その最大級のもので読者は腰抜かし、そこからそうなるか。おいおい。それは許されるのか。
そして最終巻では、それでいいのか。
という風に繋がっていきます。
・ 私のこと、今でも好きですか?
千夜子ちゃんの言葉によってすべて浄化されましたね。
ここでシェーンベルクの「浄められた夜」を想起しました。(ごめんなさい、全く違うものを持ってきて)
許すこと、理解すること。
そのことの反射によって成長していくということなのかしら。
もともと主人公の健一くんが、優柔不断なのが、この物語の出発点にあり、健一くんがいろいろ決断できないことが、この物語のうねうねになっていたのだけど、千夜子ちゃんと歩んでいくことによって、少しずつ前進していくことになりそうです。
静かに乗り越えていったのでしょうね。
何を乗り越えたのかというのが、それがこの物語のモチーフなんでしょうか。
でも、みんなの笑い声の中にかき消されるようなものなんでしょうね。
男って、自己中だわ。
と、この物語を読んで思う人がけっこういそうですよね。
そんなに、みんな理解ある人ばかりじゃないわよ、
頭に乗らないでよ。
という声が、どこぞで聞こえてきそうな気もします。
自分の好き度は9くらいです。
2巻になって、大分展開しましたね。
どこがどう動いたのかというと、クローズアップされている人物が増えたことかな。
宮内さんとアイスクリーム王子。
男女一人ずつ増えましたね。
それぞれ、ユージくんとククルちゃんに接近していきますが、怪しいのはユージくんと宮内さん。
宮内さんは、宮内さん視点の章もあり、読者の興味をぐぐっと惹きつけております。
自分も断然宮内さんを贔屓にしたい。
それはそうと、前巻贔屓にしていた山中鹿之助さんは埋没しておりますし、その主人の鈴蘭さんも目立っていません。
個人的には、こちらも、もう少し出てきて欲しいところです。
自分は、穂史賀先生の「暗闇にヤギを探して」が本当に好きなんです。
が、この作品の前巻では少しがっかりしていたんです。
それが、ここにきて自分の好きそうな展開になってきて嬉しいですね。
主人公は相も変わらず鈍感なんですけどね
・ オグルビー行きます!
元近鉄のオグルビーですか、マニアックですよね。
デービスと合わせると、もっと面白いかも。
自分の好き度は8くらいです。
「3月とライオン」が自分的に大ヒットだったのですが、同じ作者のとっても有名な「ハチミツとクローバー」は、以前読んだことはあるのですが、さっぱり分からない。自分的には難解な作品だったのですね。
せめて、どういう内容なのかと、ドラマ等も見てみたのですが、やはり、なんのこっちゃ分からない。
美大を舞台にしている話で、せっせと作品作りに勤しんでいる学生の話みたいだということは分かったのですが、この話のどこが人々を惹きつけるのだろうか。
というところは、やっぱり分からずじまい。それにそのドラマも、面白いのかどうかも分かりませんでしたね。
これはいかん。流行に取り残されてしまう。(別に取り残されてもいいのでは、と心の声)
活字なら、どうだ。
ということで、この本を読んでみました。
どういう話か、分かったわん。
やりー。(おいおいレベル低いぞ と心の声)
つまり、ですね。失恋というか、恋するせつなさを描いている話だったのですね。
美大っていうことろは、皆目どういうところか知らないのですけど、才能ある人、こつこつ勤勉な人、普通の人たちが同居しているところで、他の大学の学生とは、ちょっと違っている感じがしますね。
誰にも、インパクトがあり、凄いと言われる絵。
そういう凄さを、普通の人よりも実感できる幸福と不幸。
そして、恋をしてしまった青年と女の子。
なかなか微妙なところを揺れ動いておりますね。
羽海野先生のマンガなら、そういう内面もより深く描いているのでしょうね。
このノベライズでは、もっと直裁的に、どういうポイントで悩んでいるのが分かりました。
自分的には、これでオケーですが。
活字にしてしまうと、竹本くんの存在感のなさは、際立ってしまいますね。
辛いですよね。もっと、ばばーんとできないのでしょうかね。
草枕 夏目漱石 角川文庫
ピアニストのグレングールドの愛読書ということで、気になってはいたんです。それで手に取ってみました
冒頭の「地に働けば角が立つ。」という言葉が有名な割りに、何が書いているかは、知られていない話ですね。
確かに、ストーリーは漠然としていますね。
画家が温泉宿に宿泊しているだけです。
でも、そこに美女がいるんです。
それで、お話が出来ている。
どことなく、淫靡な感じがしないではないですね。
何とも言えないような描写もあり、所謂ツンデレなんですね。
見せようととして、見せない。
人によっては、悶絶してしまうかも。(そんな奴はおらんわい。と心の声)
女性の美しさを描いて、そういう方向に向かっているのですが、突き抜けてしまうところに、美的感覚の優れた者の悲劇があると言っていいのじゃないですかね。
女性の美しさを、そこそこ分かっているだけの人の方が幸福と言ますわね。
・ 動か静か。これがわれ等画工の運命を支配する大問題である。古来美人の形容もたいていこの二代範疇のいずれかに打ち込むことができるはずだ。
そしてですね。
・ 元来は静であるべき大地の一角に陥欠が起こって、全体が思わず動いたが、動くのは本来の性に背くと悟って、つとめて往昔の姿にもどろうとしたのを、平衡を失った機勢に制せられて、心ならずも動きつづけた今日は、やけだからむりにでも動いてみせるといわぬばかり有様かーそんな有様がもしあるとすればちょうどこの女を形容することができる。
確かに突き抜けております。
そして羊羹の描写も面白いです。
・ あの肌合が滑らかに、緻密に、しかも半透明に光線を受ける具合は、どう見ても一個の美術品だ。ことに青味を帯びた煉上げ方は、玉と蝋石の雑種のようで、はなはだ見て心持ちがいい。のみならず青磁の皿に盛られた青い煉羊羹は、青磁のなかから生まれたようにつやつやして、思わず手を出して撫でてみたくなる。西洋の菓子で、これほど快感を与えるようは一つもない。
ただの羊羹賛美の文章ではありません。そこが奥深いところ。
そして、温泉に浸かっているところで、自分にとって大好きな言葉で出てくる。今年の最大のヒットかも
・ 執着の栓張をはずす。どうともせよ。温泉のなかで、温泉と同化してしまう。流れるものほど生きるに苦には入らぬ。流れるもののなかに、魂まで流していれば、基督のお弟子となったより難有い。なるほどこの調子で考えると、土左衛門は風流である。
素晴らしい言葉の配列です。痺れました。
土左衛門は風流である。自分の今年の標語にしようかな。
この話の主人公の物の見方は、おかしい
・ 形容してみると紫色の蒸羊羹の奥に、隠元豆を、透いて見えるほどの深さに嵌め込んだようなものである。眼といえば一個二個でもたいへん珍重される。九個といったらほとんど類はあるまい。しかも九個が整然と同距離に按排されて、あたかも人造のねりものと見違えられるるにいたってはもとより天下の逸品をもって許さざるえない。
というように、羊羹と隠元豆に美を見つけてしまいます。
ちょっと疲れていらっしゃるのでしょう。
そこで、那美さんなんです。
この美女がしっくり描くことを思い浮かべることができない。
飄々としている那美さんは、とらえ所がないですが、
最後の最後で、描くことができるような気がするような場面に出くわす。
そこで、何を掴んだのか、
なるほど、なるほど。そうなのかとは思いますが、それでいいのかとも思います。
草枕というのは、面白いですね。
何度も読み返せる、たいへんおいしい話です。
しかし、なんじゃこれは、という感想を抱く人の方が多いであろう話でもあります。
古代史と言えば邪馬台国がやっぱり一番有名なんですけど、真に謎の時代といえるのは、空白の世紀と言われる四世紀なのかも知れませんね。
日本史においては、ほとんど触れられることはなく、広開度王の碑とかを、覚えているだけで十分みたいです。
韓国とかでは、この時代のドラマが作られていますし、歴史教育として、大きくこの時代のことを、取りあげられているようです。
ほんとんど、分からない時代なので、推察するしかない時代ですが、韓国では、恣意的にその時代の歴史が教えているみたいだとは推測できます。
よく分からないのだから、書いたもの勝ち、声を大きくして主張したら、事実はそうなのだと言えるのだ。
と多分韓国側は考えているのでしょう。
日本側も、その時代が、どういう時代であったかというのを。全体像で掴んで記述しているものはほとんどなく、その時代については単純に記述されているだけのものばかりと言えますね。
そういう日本の学者の歴史の著作と違って、清張先生は、かなり大胆な説を展開しておられます。
専門知識がまるでない自分などは、清張先生の説が、どこがおかしくて、そういう説は、学界ではどういった位置づけにあるのか、皆目分かりません。
そして、この時代の研究が、どういう風に進んでいるのかもさっぱりです。
それと、多くの日本人の知識がさっぱり無いところにに持ってきてて、過去の植民地支配の論拠にもなっていた時代であったりもしますから、日本人として軽々しく扱えない時代だと考えているようでもあります。
自分のブログでの記事にも、批判したい人がいらっしゃるでしょうけど、そういう人は清張先生のこの本を読んでください。
読めばそれなりに分かります。いろいろとね。
この本の本文においては、江上波夫先生の「騎馬民族国家」という以前論争を巻き起こした本に、清張先生は、共感している立場みたいです。この本は、賛成より反対の方が多い論であり、今の学界では否定的に捉えられているのではないでしょうか。
どこが、おかしいというというのは置いといて(古代史の知識がない自分がそういうところを著述することは、困難です。)
、北方民族が、日本のヤマト国家樹立に携わったと考えておられているみたいだ。
そして、邪馬台国(清張通史の一巻は邪馬台国を扱っている)に連なる集団は、北部九州と朝鮮半島南部において倭種の集団として存在し、フェニキア人の如く通商に携っていたと推測しておられる。
そして、その集団は朝鮮半島にも勢力を確保しているとみております。
つまり両国を股にかけた集団が存在し、朝鮮半島を分地として見て、日本列島の方を本家と見るかによって、見方が変わると言うわけなんでしょうね。
そういうことなら、韓国とかで教えられている歴史とかでは、朝鮮半島を本家として、日本列島を分家として見ていると言えるのでしょう。
どっちでもいいじゃんと言えますね。
それで、どっちが偉いとか、自分たちが文化を教えたとか言わなければね。(韓国側が、そういうことができないのは、問題なんですけど、それはまた違う問題でありますよね。)
北方民族がそれぞれ、高句麗、百済、新羅、ヤマトを樹立したのだと考えていいのかしら。
ヤマトの場合には、その分地として任那というところもあったりするんですね。
それと、広開度王の碑における韓国側の日本側の恣意的改竄説は、否定されていますね。
最近になっても、韓国側が、戦前の日本軍部が改竄している主張を曲げていないかのように思うのだけど、どうなんでしょうね。
いろいろと興味深い本です。
肩肘張って、その主張おかしいという人もいるでしょうが、一種のミステリーとして読めば面白いと思いますね。
それにしても、清張先生の知識の浩瀚さは、驚くべきほどですね。あっちこっちの時代に飛ぶし、いろんな国にも話は及びます。
さすがでありますね。
この原作を元にした映画も昔観たことがあるような気はしますが、原作とは違っているような同じような。
いやいや違うだろ。
映画とかでは、スピード感があって、颯爽と話が進んでいくし、ストーリーも勧善懲悪であり、分かりやすくなっているのだろうけど、この原作は、それほど颯爽とはしていませんわね。
脱線が多いです。そのことで、ゴールドフィンガーさんは、魅力的な人物になっています。
怪物的人物なんですけど、どこかせこい。
世界を牛耳れるくらいの金持ちなので、小金持ちをいたぶる博打などをしかけたりしていますし、ボンドさんと賭けゴルフもしています。
そして、人種差別主義者だし、女性蔑視者でもあります。
そういう奴の吐く言葉にも、一応説得力があり、そういうところもこのシリーズの受けている原因なんじゃないかとも思ったりしますね。
色気話はありますね。
それがないと007じゃないですよね。
絶体絶命になるのも約束事ですね。
もうだめだ。というところまでいっていますね。
・ そういえば、その女たちのなかで自分は誰がいちばん好きなんだろう?しかし、天国といっても、いろんな国もあり都会もある広いところだろう。地球上と同じように、前のガールフレンドたちときっと出くわすというわけでもあるまい。
拷問受けていても、ボンドさんは楽しい空想に耽っておられます。
これで死んでも幸せな死なんじゃないでしょうか。
こういうのも前向きというのでしょうか。
それと、008という殺し屋もいるんですね。
へえ。
この本を買うのは、勇気がいったなあ。
おじさんが、絶対買わない部類の本だもんね。
雑誌に挟んで買ってしまったよ。
なのに、店員さんがカバーをつけましょうか。だって
そこは察してくれ。
さすがに少女マンガの世界は、自分はよく分からないのですよ。
何が流行しているのか、いまいち分からない。
「夏目友人帳」とか「桜蘭高校ホスト部」とか「のだめカンタービレ」、「百鬼夜行抄」とか、ピンポイントで好きな作品はあるのですが、
実のところ、昨年からこのマンガに嵌っているのですが、
感想なんていうものは、特別ないのですよ。
面白いわん。ちはやちゃん頑張って。
それだけなんですよ。
では、何故今こういう記事を書いているからと言うと、野球のWBCでの敗戦による、やけくせ気分がそうさせているのでしょう。
このマンガは、競技カルタを扱ったマンガですね。
文化系クラブというより、運動部的要素の方が強いですね。
ちはやちゃんは、誰もが振り返るような美少女なんですが、カルタ大好き少女で、恋愛とかにも疎い、ある種スポコン少女ですね。
家族は、芸能人であるお姉ちゃんのサポーター化しており、自分もお姉さんのサポーターだったはずなんですが、自分だけの居場所をカルタの世界に見つけるんですね。
そこから友を呼びこび、成長していく姿を描いていますね。
ちはやちゃんの引力によって、どんどんカルタ好きが増えています。
この巻では、おばさん先生である宮内先生はそうでしたね。
宮内先生が、いい味だしていますねえ。
自分は、ファンになちゃったよ。茶のみ友達になってくれないかな。
このマンガの、おじさん、おばさんって熱くて良い人が多いですよね。
世の中、このように熱く良い人ばかりなら、本当にいいのだけどねえ。
この社会には、こんなにも良い人で溢れている。
ここで、自分は泣いた。(そこは泣き所でないだろ。と心の声)
かといっても、少女マンガ。
恋愛要素はあります。野郎がいるんですよ。
こいつらも、良い奴たちではあるんですが、直接恋愛方向に向かないキャラの、肉まんくん、机くんを応援したいわ。
次巻が待ち遠しいです。
映画とかでは、何度も観ている「007」シリーズの原作は、どうなのかなと思って、一番有名な話を読んでみました。
ストーリーとかは、おぼろげなんですけど、大体のところ分かっていたので、すいすい読めました。
ソ連の殺人を請け負う機関が、イギリスの情報部に対して、損害を与えてやろうということになり、腕利きと言われる007を辱めて殺してしまえということになり、まず餌として美女を差し出す。
英国側もおかしいと思いながらも、まんまと釣られてしまった。そして、絶体絶命の危機になる。
というような話でいいのかな。
かなりお馬鹿な作戦を元にした話ですね。
情報機関というものは、こんなものを日夜考えているのかなあ。
確かに、この作戦が成功したら、相手には大きな打撃だ。
いつの時代も、ピンク作戦というのは、有効なんでしょうか。
なかなか、ボンドさんが出てこないんですね。
最初は、冷酷な殺し屋を主人公にしているかのようでしたし、度々脱線するし、濡れ場の描写もたっぷり。
それでいて、ソ連側も憎めないような気もするんですよね。
それは、タチアナさんの可愛らしさによるのでしょうけどね
タチアナさんは、冷戦下のそんなに自由のない社会でも、それなりに満ち足りて生活しています。
殺人機関に目をつけられて気の毒です。
でも、その状況でも、ボンドさんと恋人気分でいられるというのは、強者ですね。と言うしかないかも。
確実に、この話での存在感は、ポンドさんを上回っています。
怖いおばちゃまであるクルップさんも、存在感ありますねえ。
ボンドさんも一本取られております。
007の原作って、楽しいですね。
自分は、気に入りましたので、これからも読んでいきたいと思いました。