影法師

自分が読んだ本の感想を書くブログです。
優しいコメントは大歓迎です。
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2    伏見つかさ   電撃文庫


久しぶりにライトノベルを読みました。
3、4ヶ月ぶりくらいですかね。

最近忙しいし、心配事ばかりということもあったし、元気づけるものとしては、ラブコメより熱血ものの方をより好んでいたのかもね。

久しぶりの休みだったので、今日はゆっくりできたので、積んでいた本を読んでみました。

この物語に、二冊目が出るとは思いませんでしてね。
前回は、家族、親父と妹の行き違いの間を取り持った、我らが兄貴さんは、今度はお堅い妹の親友の仲を取り持ってあげる話でいいのでしょうか。
ここでも兄貴の武器は、カミングアウトなんですね。
身を削って正義らしきものを行った、この兄貴さんは、本当に妹思いの人なんでしょうね。
真面目にやっているのだけど、コメディなっているところが、とっても素晴らしいですね。
エロゲー、おたくとかに対する世間の偏見に対する、硬漢ある意見も吐露していますし、読ませますね。
でも、まだまだそういう趣味の人に対する世間の風は厳しいはずなので、兄貴さんの戦いは、まだまだ続くのでしょうかね。
本人にとっては、本意ではないみたいですけどね。

身内から友達とどんどん輪が広がっていきますね。
次ぎは、どういうように展開していくのでしょうか楽しみですよね。

・ 俺と桐乃は、声を揃えて同じ台詞を叫んだ。
ある意味では、兄妹の気持ちが強固に繋がった瞬間だったさ。

このさは、なんなんでしょう。


・ さーて。よそん家の美少女はもう帰っちゃったし。
数時間ぶりに、我が家の美少女とのご対面といきますか


京介さんの周りは美少女ばかりですね

自分の好き度は、やっぱり9くらいありますね。
何度も読んでいきたい本でありますね

とめはねっ! 鈴里高校書道部   4

とめはねっ! 鈴里高校書道部 4      河合克敏     小学館


このマンガは、今話題になっていますね。
気になったので、ふと一巻をてに取ってみると、止まらなくなって四巻まで読んでしまいました。更に繰り返し読んでいます。
何度読んでも、発見があって面白い、お得な本ですね。

ストーリーは、帰国子女なんだけど、地味でぱっとしない大江くんが、一癖も二癖もある書道部員の罠に嵌り、部員にさせられるところから始まり、日本柔道界のホープである活発な少女の望月さんも、書道部を掛け持ちして、お互い切磋琢磨しながら、書道の奥深い世界に引きずられていくという話でいいのでしょうかね。

最新刊の四巻では、大江くんにライバル高の女生徒が接近するところで、何やら望月さん面白くないようで、更に書の甲子園に、大字書で挑むことを勧められていることも、ちょっと不満な様子。
そういった、ちょっといらいらした感じを面白く読ませて頂きました。
簡単に高校柔道日本一になったりする人なのに、書道にもあれこれ思い悩むのがおかしいですよね。
つまみみたいな柔道は無敵なのに、柔道では大江くんに先じられるにが悔しい。大江くんに女生徒が接近しそうなのが面白くない。
考え方は、古典的な人なんでしょうか、今風な感じもする不思議な人ですね。
対する大江くんも、携帯を持たず、遅れてきた昭和の少年みたい。でも、すごく意外性のある人でもありますね。
交わること考え難い二人が出会ってしまったんですね。
おかしいですよね。
恋の予感というより、そこはかとないふれあいなんでしょうかね。
ちょっと古風な付き合い方なんでしょうね。
それが、書道の世界にぴったりシンクロしています。

それと、ここに出てくる書を教える先生が素晴らしく教えるのが上手いですね。
分かりやすく、それぞれの個人にあったやり方で導いてくれています。
良き師に恵まれている、書道部員ったいは幸せかも。
大江君、望月さん意外の部員もおかしい人たちばっか、楽しい部活生活ですね。


・ 
私が思う女の子らしさって……
どんなに外見がキレイでも、だらしない人は、女らしくない。
それの逆で、いざという時に、とてもキレイな字が書けたら、それは女として、とてもステキだと思う。

最終回「一本の道」
 いよいよ最終回ですね。
準主役の小松帯刀さんの最後を入念に描いていました。
演じた瑛太さんの人気が沸騰しそうですね。
でも、個人的には、帯刀さんのことは、関心はありませんでしてね。

この回での天璋院さまは、明治での日々を描いているのですが、地味ですよね
なのに拡大スペシャルなんですね。
昨今は、地味な方が受けるのでしょうか

西郷さん、静寛院さまと、縁の人が訪ねて来ました。
静かに、このドラマを回想していました。
それぞれ方言での演技は、いいものでした。

静寛院さまとは、明治になった東京の街に出ていました。
ここもいいシーンでした。

滝山さんもやって来た
相変わらずのしっかり者でした。
重野さんは、印象が薄いですね。

淡々と、この回は進行し終わりました。
実に渋い終わり方です。
でも素晴らしかったとも思いました。


第四十九回「明治前夜の再会」
 まだまだ天璋院さまには、大きな仕事が残っていまいるみたいです。
大奥の女中の再就職先を見つけるということですな。
昨今の不況における日本の大企業の期間工に対する仕打ちとはえらい違いですな

滝山さんの再就職先つまり、嫁ぎ先を見つけるという話題もありました。
ほのぼのしております。
結局は、滝山さんは、ゆっくり余生を送る予定みたい。
滝山さんとの別れには、ぐぐっとしましたね。

一方本寿院さまは、元気みたいです

重野さんとの別れもぐぐっときました。

帯刀さんも、やって来た。
そして二人は囲碁を打つ。
この場面は美しいですね。

「実は私はあなたをお慕いしていました。」
「知っておりました。」

「私たちは互いに幸せだったと」