影法師

自分が読んだ本の感想を書くブログです。
優しいコメントは大歓迎です。
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愛媛県ゲット
愛媛県の方からアクセス頂ました。
有り難うございます。

残りは、佐賀、徳島、鳥取、山梨、青森
人口少ないところばかりじゃん

ネットにあった2005年の人口統計では

28位 青森県 143万6628人
41位 山梨県 88万4531人
42位 佐賀県 86万6402人
44位 徳島県 80万9974人
47位 鳥取県 60万6947人

比較的青森県が人口が多いけど、後の県は、人口の少ないところばかりだね。

青森県と言えば、恐山、それに北京五輪期待の女子レスリングの伊調姉妹かな
山梨県と言えば、富士山、サッカーの中田英寿だね
佐賀県と言えば、伊万里焼、柔道の古賀稔彦だね 
徳島県と言えば、吉野川、野球の板東英二だね
鳥取県と言えば、大山、野球の角盈男だね


月明のクロースター 虚飾の福音
月明のクロースター 虚飾の福音    萩原麻里     一迅社文庫


学園ミステリーものなんで、どこまで内容に触れていいのか分からないので、データーベースから転用すると

月明りに照らし出された教室に集う、仮面の少年少女たち。
悪意と欲望の渦巻く秘密の集会は、学園の影を暴き、意に沿わぬものを粛清していく。
偶然、夜の集会を出くわした傍島久登は、かつて学園で起きた何かに巻き込まれ、心に傷を負った幼馴染の真実を求め、自らも集会の会員へと身を投じるのだが……。
華やかな名門校の表と裏を暴き出す学園ダークサスペンス


夜に謎の集会
そこに集まる、男女の生徒達。
仮面をつけ、妖しい別名を名乗り合って、集会おいて学園の出来事を語り合う。

お助けクラブみたいなところなのかな。
つまるところ、大きな会社の総務部みたいなところなんでしょうか。
それじゃ、課長島耕作だ。
自分みたいな、貧弱な発想しかできないおっさんでは、そうなってしまうのだけど、そうではないですね。秘密集会です。
そこでは、あんなことや、こんなことを語り合うのです。

やっぱり、いったいあんたたち何やってんの。
言いたくなるくらい、理解し難いものがありますね。

でも、思春期の世界で、こういう閉じられた世界で、謎を共有し、ちょっとした悪意を分かち合うのに憧れるかもね。
そういう年代の学生たちには、もしかしたらあるのかも知れない集会かもね
不明者みたいな、美少女に導かれたいと言うのもありですね。

全然物語の本筋について語り合っていませんが、ここの謎も、意外性があって良かったわね。
余り怖くないのも自分好みかも。
ちょっとこましゃぐれて、小賢しいところも、素敵だわ。


 ……だけど、自由を満喫するために規則を遵守することと、人を追いつめることとは無関係だ。悪意をもって他人の人生に関わるのかは知らないけど、それらはもうゲームの範疇を超えている。

生徒がこんなこと語りだしたら、先生泣いちゃうかもよ。
うれし泣きか、悔し泣きかしら知らないけどね


自分も好き度は8くらいかな
やっぱり「トキオカシ」を書いた萩原先生だ。自分は好きだわ


香川県、滋賀県、宮城県ゲット
香川県、滋賀県、宮城県の方からアクセスがありました。
どうも有り難うございます。

残りは
佐賀、鳥取、徳島、愛媛、山梨、青森の六県になりました。

佐賀と言えば、吉野ヶ里遺跡でしょうか
鳥取と言えば、水木しげる先生、ゲゲゲの鬼太郎ですかね
徳島と言えば、ゴルフの尾崎三兄弟かな
愛媛と言えば、坊ちゃん、正岡子規ですか
山梨と言えば、風林火山、武田信玄ですね
青森と言えば、りんごと太宰治なんでしょうか。

それぞれ、自分に思いつく有名人や有名なものを列挙してみました。
最後に残るのは、どこなのかな。
やっぱり鳥取県なんでしょうか。
それとも佐賀県なのかな。
第二十六回「嵐の建白書」
「おいしい」

篤姫さん、お菓子を食べて幸せに。
こういう些細な幸せが、良いですわね。

本寿院と滝山さんが井伊さんを挟んで策謀。
慶副擁立は時間の問題か
本当に嫌らしいわ。この人たち
幾島さん、どうしたんだ。

幾島さんは、篤姫さまに八つ当たり。
ちょっとね。
薩摩藩の斉彬さまも、何とか慶喜さんを擁立しようとするのですが、
アメリカとの談判次第では、真っ先に薩摩が砲火を浴びる。
危機感があるのは分かるのですが、
どうなんでしょうね。

そこで幕府に建白書を提出
逆に本寿院さまが激昂。

あちゃ

「盗人猛々しい」

よからぬ方向へ、展開していきますなあ
人の世はままならない。

「私たちの立場もこれではっきりしました、後は御台さまの働き次第かと」

と幾島さん。篤姫さんの後を押し、慶喜擁立をまたもや働きかける。

ハリスの軍艦外交もあって、幕府はあれやこれや大騒ぎ。

その中でも、家定さんは冷静。
政局を正確に見通している。
篤姫さまも、状況を判断た上で、言いつけ通り慶喜を押すということを言ってみる。

「つまりそちは、薩摩の父の言いつけに従うのかと」

「違います。私の考えです。」

家定は、篤姫さまの心と言葉がうらはらなのを見通す。
恐るべし、家定さま。そんなに賢かったのかい。

慶喜派は、不利になっていく。

「すべてはこれから」

幾島さんは、情勢が不利になっても篤姫さまを励ます。
篤姫さま、この前の家定との会話を思い浮かべる
そこに家定から呼び出し。

「私はこの時代に生まれて幸せだと」

「つまり、御台は、国を開けと」

やっぱ、家定さんは、賢いですね。
本当なのかい。それは史実なのか

篤姫さまは、慶喜、慶福どちらも押すことはしないと宣言する。
夫婦仲は円満に

死神のキョウ
死神のキョウ       魁      一迅社文庫

この本は、
ある日突然主人公の元にやって来て、居着いてしまった死神の女の子とのラブコメだね。
ストーリーにどんでん返しがあって、余り内容には触れられないわね。

すぐ、危険な目にあってしまう体質の主人公を助けにやって来るというのは、何をやってもダメな子、のび太を助けに来るドラエもんみたいなものなんでしょうか。

すぐ怒って主人公の恭也くんを斬ってしまう、死に神の女の子のキョウは、可愛らしいわね。
友人の克己くん、学級委員長の命さん、妹のような存在の従姉妹の小桃ちゃん
限られた人数で、話を進めて、驚きを与える手腕は大したものだね。
物話の通底には悲しみがあるので、幸せそうに見えても、どこか切ないわね。


・ それにしても、マニアックだな。周囲を切り刻む呪文が、“縞々パンツ”とは


・ だって……もしあんたが男の子に興味があるとしたら……わたし困るじゃない


・ キョウさん、スカートスカート、短いからそこんとこ立つと中見えちゃうよ


・ 他の女生徒に誘惑されないよう、許婚としてこの二日間笹倉恭也を満足させてください。


・ 相手チームの女の子……ノーブラかもしれんっ



かなり引用してしまったわね。ラブコメ度の高い話だったね。

自分の好き度は8くらい
長崎県、和歌山県、長野県、山口県ゲット
長崎県、和歌山県、長野県、山口県からのアクセスがありました。
どうも有り難うございます。

残りは9県
佐賀、鳥取、愛媛、徳島、香川、滋賀、山梨、宮城、青森
になりました。
四国が残っていますね。

西国八十八ヶ所ネタとか(どんなネタだ)をするべきなのでしょうか。
えむえむっ! 5
えむえむっ! 5     松野秋鳴     MF文庫

ここでは、4つの話が収められていた。
「サディスチック嵐子嬢」「失われたメモリー」「天才少女の暴走パニック!」「うれし恥ずかし拉致温泉!」
なんていう題名なんでしょう。

短編を集またものなので、人間関係自体にはそれほど進展がなかったような、あったような。どうなんでしょう。
嵐子さんのスタンスは、隠せないくらいはっきりしてきてますけど
美緒さんが、まだ今一はっきりしませんね。
砂戸母娘のスタンスは、はっきりし過ぎで、引いてしまいますね。

やっぱ、第三話の天才少女編が面白かったわね。
「人類変態化計画」
そんなもの考えるのは、妄想世界ではありと思うけど、小説で実行しようとする人物を描くというのは、力業がすぎて笑うしかないですね。
そこでは、太郎くんは、ちょっといい男になっていて、おっさんの自分はウルトラセブンのティストを少し感じてしまったりしたかも。


・ 一人でヒマだったじゃない! このわたしをヒマにさせるなんて、何様のつもり!?
このブタ様が!


美緒さまは、相変わらず好調ですね。


・ 変態のみんな、俺に力をわけてくれ……

いい場面なんだけど、抱腹の場面でもあるね



自分の好き度は8くらい。
自分はブログで、ライトノベルのエロ描写に厳しいスタンスを表明し、矛盾するかも知れませんが、その辺は大人の都合で許してください。
大分県、富山県ゲット
大分県と富山県の方にアクセス頂きました。
有り難うございます。

MAMA
MAMA       紅玉いづき      電撃文庫


この物語は、データーベースでは、

海沿いの王国ガーダルシア。トトと呼ばれる少女は、確かな魔力を持つ魔術師の血筋サルバドールに生まれた。しかし、生まれつき魔術の才には恵まれなかった。ある日トトは、神殿の書庫の奥に迷い込んだ。扉の奥から呼ばれているようなそんな気がしたから。果たしてそこには、数百年前に封印されたという人喰いの魔物が眠っていた。トトは魔物の誘いにのった。魔物はその封印から解き放たれ、トトは両耳を失った。そして強い魔力を手に入れた—。これは、孤独な人喰いの魔物と、彼のママになろうとした少女の、儚くも愛しい歪んだ愛の物語。第13回電撃小説大賞“大賞”受賞『ミミズクと夜の王』の紅玉いづきが贈る、二つ目の“人喰い物語”。

とあり、
自分には、評価しづらい作品ですね。
広大な力を持つ使い魔を使役してしまうところと、その後の展開は、自分が予想したものと違い、二人の相関関係を中心に話が進められていましたね。
まとっている空気が、ただものではないのです。
独特の心地よい感じがします。
作者が優れた書き手なのだとビンビン伝わります。

でもね。
自分には、主人公のグタグタぶりと、それでもいってあげているホーイチくんの関係に、
不毛なものを感じてしまって、何で、何でと思ってしまいましたわね。
多分自分はこの物語の良さは分からないのでしょうね。
ごめんなさい。
沖縄県、茨城県、広島県ゲット、静岡県の皆さんに熱烈感謝
沖縄県、茨城県、広島県の方が、我がブログにアクセスして頂いたみたい。
感謝します。

このブログにアクセス数は、さすが東京、大阪が多いのですが、その次ぎには、自分が住んでいる県が来て、そして静岡県が来る。

自分と静岡の接点は、全くありませんのですが、静岡県の皆さんに比較的我がブログは趣向されているみたい。
もしかしたら、静岡県の人たちと自分は、考えを共有できる何かがあるのかも知れませんね。
静岡県は通過したことしかないですけど、自分の中では静岡県のイメージは上昇中です。

全県制覇は、残り15県になりました。
西国から、攻め上る戦略に出ようかな。
まず九州の、長崎、佐賀、大分を攻略に重点を入れよう(何をするのだと心の声)

長崎と言えば、さだまさし
佐賀と言えば、かばいばあちゃん
大分と言えば、南こうせつ

ですかね。
なんとなく心和む人たちばかりですね。