このライトノベルがすごい! 2008 宝島社
年末か新年に、去年読んだ本の自分のランキング等をすべきだったのかも知れませんが、
そんなに、沢山本を読んでいないし、偏っているので、ブログ上で公表するのは止めました。
そして、この「このライトノベルがすごい! 2008」も、本屋での立ち読みだけで済ましておこうと思ったのですが、結局購入してしまった。
一位の「フルメタル・パニック」にも異存は、全然ないし、このランキングにも不満はありません。
ただ、このランキング読んで、自分も、いろいろ読んできたなあ。と思ったりした。
なんらかの形で、そのシリーズの一冊とか二冊だけ読んだものも含めると、31位までのランキングで19くらい読んだことがあった。
でも、これ以上増えるような気はしませんね。
本の紹介の為にあるということならば、有益な本に違いないけど、2007年版や
2006年版でも、初心者にとっては良いのかも知れないわね。
シリーズが続いていて、新刊もあるといっても「フルメタル・パニック」とか「涼宮ハルヒ」とか「キノの旅」とか、その他多々あるものは、殿堂に入れて、別枠で表彰しても良いのでは。
それに、ライトノベルというのは、好き嫌いが非常に分かれる分野なので、人がダメだといっても、本人が好きならそれでいいのだから、ランキングなど気にしなくても良いのかも。
初めてライトノベルを読み人が、この本を読んで、何冊かの本を読んでみたら、ライトノベルなんてこんなものか、と思う人が多いかも知れないわね。
ミステリーとかのランキング本とかでは、好き嫌いはあってもランキング上位の本は、構成もしっかりしているし、何らか独自なものがあるので、読み通すのに苦労しても、得られるものも多いし、外れも少ない。
が、ライトノベルは、どうなんでしょう。
苦労して、読み通すほどのものを得られることがあるのかな。
自分に合っていないものは、さっさと読みのを止めて、その人が面白いと思う本だけを読むべきはないのかな。
もちろん、ライトノベル上から得られるものも多いのは確かですが、それが面白いと感じないライトノベルからは、その人が得られるものは少ないでしょうね。
自分は、活字中毒者でもないし、練達の読み手ではありませんが、
本を読み解くポイントは、二つだけです。
1、自分にとって、面白いかどうか
2、共感できるか
これだけです。
自分がええ年してライトノベルを読むのは、学園ものが好きだからと、ラブコメが好きで、幸せな気分にしてくれるものが好きだからです。
普段の日常を忘れさせてくれるものが、良いです。
なので、ファンタジーとかは、苦手で、その手のことを扱うライトノベルでは、名作と言われるものでも、余り読みませんね。
つまり、自分にとっての読書は、嗜好品を好むようなもので、人格を高めたりするようなものではありません。
もちろん、なんらかの渇望で、とんでもない本にも手を出しますが、それも食事とかと同じで、偶に変わったものを食べたくなるからですね。
自分のライトノベル歴は、2年ちょいですが、最初はかなりいろいろと読んできたのですが、去年の後半から、読む傾向が固まり、余り冒険しなくなったし、読む量もめっきり減りましたね。
なんで、こうなったのかは、自分でも分かりませんし、これからどういう本を読んでいくのか、自分でも分かりません。
そしてこのブログもいつまで、続くのか分かりません。
低空飛行で、このまま蛇行しながらやっていくつもりです。