BSマンガ夜話が復活した。
今回の三回の放送をみてみた
「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」「魔女」は、読んだことがなかったので、ほほーんというだけだったわね。
「魔女」の五十嵐先生については、興味が出たので、今度買ってきて読もうとも思ったわね。
そして昨日「のだめカンタービレ」を取り上げていた。
出演者たちが、楽しそうに語り合って、良い雰囲気だったので、見ていて心地よかったわね。
辛口の石川先生が、ちょっと厳しい意見を述べていた。
というより、いつもの通り、作者は絵がそんなに上手くないと述べていたりしたが、このマンガ自体、そんなに上手い絵で魅せるというものでもないので、これでいいわね
ただ自分は、ちょっと不満に思ったことも少しあったりした
このマンガは、ギャグ的要素、変態さんいろいろ、ちょっと恋愛もあったり、
とかあるけれど、純正のクラシック音楽マンガだ。
そして、作者の個性的な音楽趣味が出た作品だ。
その音楽についての、作者の考えとか、趣向に触れるべきだったのではないのか。
それに、こういった芸術的なものに打ち込むということは、恵まれている側面もあるが、言い知れぬ苦労が沢山あったりする。
そういった苦労を、作者は取捨選択して、読者がクラシック音楽に気軽に触れやすいように工夫をしている
そういったところも取り上げて欲しかったなあ
このマンガは、絵とかも、夏目先生が言っていたように、上手く過去の文法やセンスを取り入れており、よく構成されている。
でも、作者は、そういったことより、より多くの人にクラシック音楽の素晴らしさを語りたかったのではないのかね
自分なんかは、のだめちゃんや千秋が演奏会で弾く、または指揮するプログラムの中身なんか大変興味があったりする。
そういうプログラムは、無理だろうけど、できたらそういうのを聴きたいという気をせるような気にさせるもんね
このマンガは、いろいろな側面を持つ奥深いものであるのは事実だわね