マリア様がみてる あなたを探しに 今野緒雪 コバルト文庫
久し振りに更新します。
ネタばれがあるかも知れませんので、気になる人は読まないでください。
ここでの話は、バレンタインゲームでの景品としての、デート券の実行を、赤、白、黄色それぞれの模様を、交互に挟んで語られていたね。
前年のデートを踏まえた細かい話だったので、以前の話を読んでいない人には、何かよく分からないかも。
こんなに巻数が進んでいて、これだけ細かい話を書いても、多数の読者がついているのだから、日本人の読書世界は奥深いね。
好きな人は好きというものなので、あれこれ批評なんていうのは、もうナンセンスになっている。
読者の関心は、祐巳さんと瞳子ちゃんの話を早く決着させてくれというものだろうね。
この巻でも決着してないわね。
まだ波乱があるのかという終わりかた?
それともただの余韻を残しているだけ?
白色、黄色の方は、去年の分を踏まえた話だったね。
個人的には、ちさとさんがいい味だして、由乃さんに絡んでいるのが面白かったね。
作者は、この物語りを一生書き続けるのかな
どんどん進行速度が遅くなっていくね。
自分の好き度は10。最高評価です。好きなものは好き。ただそれだけです。
世間の評価は、4くらいかな
この巻だけ読んでも、何のこっちゃ分からないし、過去を遡るとしてもかなりの巻数を読むことを強いるし、最終的な決着は、依然ついてないことに、怒っている人も多いだろうしね。