ぷいぷい! 夏緑 MJ文庫
表紙の女の子の絵が可愛かったので思わず買ってしまった。
ネタばれがあるので気になる人は読まないでください。
この本の内容は、主人公新木陣は、両親が考古学者でソロモンの秘宝なるなるものを探し求めて不在だった。一人残された陣は、寮の掃除をして両親が残した荷物を片づけていたときランプを見つけこすってみると、同級生の金持ちでお嬢さんと言われる座堂シェラがメイド姿現れた。
アラジンの魔法使いと同じなんだけど、出てきた魔人がかわいらしい同級生で逆にご主人を召使いみたいに扱うというところが面白いところだね。
けっこうよく練られた話で、敵の存在もあるし、シリーズ化している第一作としては、続きも知りたいと思わせるような話になっているね
早速自分は2を読み始めたのでので、近日中にまた感想を書こうと思っています。
ちょっと本文を抜き出しておこう
・陣はそのとき、夕也やほかの男子たち、それに愛花がシェラのことを誉めそやし憧れている理由が、よくわかったような気がした。たしかに、男子でも女子でも誰でも、目の前にいるこの少女に惹かれずにはいられないだろうと、はじめた理解できた。