影法師

自分が読んだ本の感想を書くブログです。
優しいコメントは大歓迎です。
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ぷいぷい!3
ぷいぷい! 3  夏緑  MJ文庫

ネタばれがあるので気のなる人は読まないでください。

ぷいぷいの3巻を読んだ。
ここでは、3つの話が収められている。
相変わらず要素の多い話だ。
陣とシェラが伊勢志摩に行く話、男子寮長と女子寮長の阿鼻叫喚パークでの怖いもの試し、愛花とシェラの料理対決?ついでにアークダイモンも登場。

このことをどうコメントすればいいのかな

それぞれ面白く読んだけど、ちょっとそれぞれの話に奥行きは足らないかも

陣がどうしようもない鈍感人間で、楔形文字が命で大食漢。
どんどん変な人になっているね
ぴぴぴ!
ぴぴぴ!  神代明  集英社スーパーダッシュ文庫

ネタばれがあるので気になる人は読まないでください。

内容は、両親が研究旅行に行っているため、一人暮らしをしていた鳴瀬川蛍は住んでいたアパートを焼け出されてしまった。そこに祖父が蛍の祖父に世話になったという少女真鶴が現れ、自分の家に来るように勧められる。蛍がその家に来てみると、そこは豪邸で様々なメイドたちがいた。メイドの中には蛍の存在を疎ましく思う者もいた。ある時真鶴が命を狙われていることが分かった。

この話は、メイドの恰好で蛍の世話を焼きたがる真鶴。そして個性豊かなメイドたち。
そのこまごました生態と蛍といつも一緒にいる何の鳥か分からないぴよの交流が中心だね。

ちょっと低血圧な話で、話の進行もどこかほのぼのしている。
自分は面白く読めたけど、一般的にはどうなのかな。
次回への伏線は張られているけど、次ぎが出るのかな
ぷいぷい! 2
ぷいぷい! 2  夏緑  MJ文庫

ネタばれがありますので気になる人は読まないでください。

ぷいぷい!の第2巻を読んだ。

面白おかしく読んだけど、書かなくてはいけないようなものはなかったような気がするし、書かないといけないものもあったような気がする。

相変わらずシェラは、お嬢さんの猫かぶりだね。登場人物が増えて更に賑やかな展開になったね。雅麗亜さんなんかはシェラを姉妹にするとか言っているし、メイド喫茶、執事カフェも登場。
更に一巻に続いて、悪役のアークダイモンも出る。
要素が多すぎるとらえ所がありすぎる話だよね。

この巻では、メイド喫茶、執事カフェについての洞察が鋭かったね
少し抜き出すと
・シェラがメイド喫茶だけでなく。執事カフェも併設したのは、べつに江利子のためではない。意外にメイド喫茶に行く女性が多く、セレブ願望を満足させたい女性客によるままごとの様相を呈している以上、男子の中にも「メイド喫茶は気恥ずかしいが執事喫茶なら興味あるかも」と思う者が多いかもしれない、と考えたからだった。
ぷいぷい!
ぷいぷい! 夏緑  MJ文庫

表紙の女の子の絵が可愛かったので思わず買ってしまった。

ネタばれがあるので気になる人は読まないでください。

この本の内容は、主人公新木陣は、両親が考古学者でソロモンの秘宝なるなるものを探し求めて不在だった。一人残された陣は、寮の掃除をして両親が残した荷物を片づけていたときランプを見つけこすってみると、同級生の金持ちでお嬢さんと言われる座堂シェラがメイド姿現れた。

アラジンの魔法使いと同じなんだけど、出てきた魔人がかわいらしい同級生で逆にご主人を召使いみたいに扱うというところが面白いところだね。

けっこうよく練られた話で、敵の存在もあるし、シリーズ化している第一作としては、続きも知りたいと思わせるような話になっているね

早速自分は2を読み始めたのでので、近日中にまた感想を書こうと思っています。

ちょっと本文を抜き出しておこう

・陣はそのとき、夕也やほかの男子たち、それに愛花がシェラのことを誉めそやし憧れている理由が、よくわかったような気がした。たしかに、男子でも女子でも誰でも、目の前にいるこの少女に惹かれずにはいられないだろうと、はじめた理解できた。