影法師

自分が読んだ本の感想を書くブログです。
優しいコメントは大歓迎です。
<< July 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
SPONSORED LINKS
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
アカウント
広告
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
14、霜おく髪
 霜が一筋の白い光を 私の髪の上に撒いた
そこで 私は 自分がもう老人になったと思って たいそう嬉しかった

けれども まもなく霜は融けて消え 再び私は黒髪になった
そうして まだ棺台まで どんなに遠いことかと
私は 自分の若さがおそろしかった

夕焼けから 朝の光までのあいだでも
多くの頭が白くなったものを 私が信じてくれよう こんな長い旅の途上にあるのに
私の髪は 白くならなかった


青年は、早く老いることを望んでいるみたいですね
この世の苦しみ、失恋の辛さから逃れるためなんでしょうか
髪が白くなったことが嬉しい。自虐的なんですが、心情は偽らざるそのままということなんですかね
逆説的に言えば、このことが若さそのものなんだと思うのですけどね
スポンサーサイト
- | 20:47 | - | - | pookmark
コメント
コメントする









 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kagehousi.jugem.jp/trackback/1925