影法師

自分が読んだ本の感想を書くブログです。
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12.孤独
 樅の木の梢を 一そよぎの弱い風が吹くとき
一すじの濁った雲が 晴れた大気のなかに流れてゆくように

私はわが街を 疲れた足どりをして 明るい愉快な生の間をすり抜けて
ひとり孤独に 挨拶もしないで歩いてゆく

ああ 大気は こんなにも静かだ
ああ この世は こんなにも明るい
しかし まだ嵐が吹きすさんでいたときには
私は こんなに惨めではなかったのに


青年の心の内は複雑ですね
若さというのは、一方的に落ち込むだけではなく、その孤独な心にも明るい光も、爽やかな風も吹いてくるんですね
若いって良いですね
  
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- | 01:05 | - | - | pookmark
コメント
from: 管理人   2015/04/14 9:11 PM
コメント有難うございます

本当に若者って、良いですよね
直ぐ、立ち直れるんだもんね
from: ジニ59   2015/04/13 11:33 PM

本当に若いエネルギーってすごいですよね。

若いからこそ、落ち込んでも立ち直れるのでしょうね。
純粋な若者ですね。

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