たいそう深い岩の谷間へ 鬼火が一つ私を誘い出した
どうやって 見つけたらよいのか
そんなことは 私には あまり気にならない
さ迷い歩くことに 私は鳴れているし どんな道でも 実際 目的地には
達するものだ
われわれの喜びも われわれの悩みも
すべては 鬼火の戯れなのだ
山川の干上がった河床を
私は心しずかに 曲がりつねりつつ下りてゆく
どんな川も海に達するのだ
どんな悩みも やはり墓場に通じているのだ
ここで、漸く因縁の町を離れて旅に出てますね
路中、鬼火が、それは幻なのか、
墓場という言葉が、出ていますが、西洋でま墓場に死者の魂があると考えるのかな
西洋でも、メンタルは似ているところはあるのかも知れないですね
自分は、この詩で真っ先に思い浮かべたのは、ゲゲゲの鬼太郎です
本当に、国や宗教によって違いますよね。
位牌や仏壇も、不思議な物でしょうね。
以前、知人宅にホームステイした方が、黒に金字の位牌をとても高級で素晴らしいと褒め、お土産に欲しいが、どこで買えるか等、言われたそ
うです。
そして、なぜ、玄関やリビングに飾らないか聞かれ、
位牌の説明をしたそうです。でも、お土産に欲しいと
言われ、仕方なく刷る墨を教えたら(形や色が似てるから)喜んで、すずりや筆、文鎮も買って行かれたそうです。
日本人がクリスチャンで無いのにクロスペンダントをしたり、英語文字Tシャツを着るのも似てるのかしら?