影法師

自分が読んだ本の感想を書くブログです。
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9、鬼火
 たいそう深い岩の谷間へ 鬼火が一つ私を誘い出した
どうやって 見つけたらよいのか
そんなことは 私には あまり気にならない

さ迷い歩くことに 私は鳴れているし どんな道でも 実際 目的地には
達するものだ
われわれの喜びも われわれの悩みも
すべては 鬼火の戯れなのだ

山川の干上がった河床を 
私は心しずかに 曲がりつねりつつ下りてゆく

どんな川も海に達するのだ
どんな悩みも やはり墓場に通じているのだ


ここで、漸く因縁の町を離れて旅に出てますね
路中、鬼火が、それは幻なのか、
墓場という言葉が、出ていますが、西洋でま墓場に死者の魂があると考えるのかな
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- | 08:26 | - | - | pookmark
コメント
from: 管理人   2015/04/07 7:37 PM
コメント有難うございます

西洋でも、メンタルは似ているところはあるのかも知れないですね
自分は、この詩で真っ先に思い浮かべたのは、ゲゲゲの鬼太郎です
from: ジニ59   2015/04/07 1:34 PM

本当に、国や宗教によって違いますよね。

位牌や仏壇も、不思議な物でしょうね。

以前、知人宅にホームステイした方が、黒に金字の位牌をとても高級で素晴らしいと褒め、お土産に欲しいが、どこで買えるか等、言われたそ
うです。
そして、なぜ、玄関やリビングに飾らないか聞かれ、
位牌の説明をしたそうです。でも、お土産に欲しいと
言われ、仕方なく刷る墨を教えたら(形や色が似てるから)喜んで、すずりや筆、文鎮も買って行かれたそうです。

日本人がクリスチャンで無いのにクロスペンダントをしたり、英語文字Tシャツを着るのも似てるのかしら?
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