影法師

自分が読んだ本の感想を書くブログです。
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8、顧みて
 たとえ 氷と雪を踏んでいても 私の足裏は 燃えるようだ
あの町の塔が もう見えなくなるまで 私は二度と 息をつこうとは思わない

私は 石という石に 突き当たりながらも 急ぎに急いで 町から立ち去っていった
からすたちは どの家からも 私の帽子の上に 雪片やあられを 投げつけた

何とお前は 以前とは違ったふうに 私を迎え入れるのだ 不実な町よ
あのときは、お前の白く輝く窓辺に雲雀とうぐいすが、競い合って歌っていたのだった

まるい菩提樹の木は 花咲き 澄んだ川の流れは 明るくざわめいていた
それに ああ あの娘の二つの瞳も燃えていたのに
だが 友よ もうお前は 破産なのだ

あの日の想いが 心のなかに よもがえるならば
もう一度 私はふりかえって見たい
一度だけ また過ぎた日へと よろめき帰って
彼女の家の前に じっと佇んでみたいものを 


この青年は、まだ彼女に未練たらたらです。
今度は、町そのものにやつ当たってます
失恋の痛みは、本当に深く深く。泥沼なのだ。
あんたの心象風景は、どこまで荒んでいるんだ、

果たして青年は、立ち直れるのか 
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