得体の知らえない番組を見るのが自分は好きなんですけど、今日も目についた訳の分からないテレビ番組をみてみた
「Rの法則」という番組を見た
NHKのETV、昔の教育テレビで、中高生向けに放送している番組らしい。
どこを狙って放送しyているのは、おじさんの自分には不明で理解し難いのですが、どんなものかと見てみた
少しは、ラノベを齧っているのですが、中高生の真芯に響いているものとは、自分の志向は相違しているので、その差を考えてみた。
ホームページで扱った内容に触れているので、この記事を書くのに助かった
取り上げられたラノベは、かなりベタなもので、その世界で名作と言われるものばかりでした
有名なものばかりなので、かえってそれぞれの人の心に響くというものじゃないでしょうなあ
今更、涼宮ハルヒの言葉を取り上げても、話題になって人気全盛がかなり前で、今の中高生にリアルに直撃している訳ではない作品と思われるので、そこはずれてますね
概ね、少し古い作を取り上げていたので、本当に中高生の心を掴んでいるのかは、不明ですね
本当にビビッドなものを取り上げたら、バラバラな作品ばかりになって、収拾がつかなくなるのでしょうから、何でも纏めたがるテレビ制作者においては、これが限界だったのか
一位になったのは、「僕は友達が少ない」のヒロインが、エア友達と話していただけ
というのは、流石に、その言葉だけでは、意味不明で、背景への説明が必要になって、心理学者の名越先生がそこで出た。
本当に分かり合える友人は、自分だけだ。
そこで、番組の観客も同意し、概ね好意的な感想で締めくくられた。
それは確かにそうなんだけど、内面を豊かにするのが読書の効用なんでしょうけどね
「僕は友達が少ない」は、まだ新刊は読んでいないので、そのうち読むつもりですけど、なかなか行き詰ってますね
作者は、ここまで人気作になるとは思っていないようで、個人的な思い入れを、多くの人に伝えるというより、分かる人だけ分かればいいのだと開き直ってしまたかのような作品、
2位で取り上げられた「バカとテストと召喚獣」は、自分は、なんじゃこれは、と思った
流石にこれは、おっさんが読むものではないなあと、読了を諦めた。
そう考えると、一本一本、自分の嗜好との真剣勝負しているみたいで、自分を知るという意味では有意義なのかも
中高生たちも、自分の好きな作品を、それぞれ自分の嗜好に合うものを探って楽しんでいるのでしょうと思うと、それはそれで楽しい世界ですなあ