その3もあったりして、誰が読んでいるのかは不明ですが、取り敢えず書いてみましょうか
ベルリン壁崩壊までは、共産圏の国が強くてどうしようもなかったですね
日本が、金メダルを獲得できるのは柔道とマラソンくらいしかなく、体操も水泳も押されぱなしだった時代がありました。
その頃は、今よりもテレビもしおらしく。ロス五輪の時なんか、瀬古選手に似ていた楽太郎さんを瀬古選手にみたてて、金メダルを取ることをイメージしたビデオを作って、それを国民が見て、数少ない期待競技にのぞみを繋いだものでした。
ロス五輪は、共産圏の国はボイコットしたので、けっこうメダルは取れたのですが、その頃は、一杯一杯やってもダメだったことが多かったような気がしました
ベルリンの壁が無くなり、しばらくしても日本は振るわなかったのですが、シドニー、アテネくらいから、メダルを取れるようになってきました
ですが、日本も取れるようになってきた一方、中国、韓国とかが、急速に伸びてきて、日本を追い抜いてしまった感があります
国威発揚の為なんでしょうけど、死に物狂いでやっているという印象があります。
今回の五輪での感想においては、日本も見習って、より力を入れてメダルを取れるようにするべしという意見がある一方。そんなにしなくてもいいのではないかという意見も大きくなってきたような気がする
選手であれば、金メダルを目指すのは当然とも言えますが、メダルを取れなくても、大したことはないようにも思えます
ブラジルとかは、もっとメダルを取っていてもおかしくなさそうなんですが、3つくらいしか金メダルを取ってません。
ですが、誰もブラジルが、ダメだとは思わないし、多くの種目において選手を出していて健闘している姿は称えられこそすれ、非難などされない。
日本も、金メダルの数は少ないけど、銀、銅はけっこう取ったし、多くの種目で健闘した
世界中の誰も非難などしないでしょう。隣の国を除いてはね
国威発揚にオリンピックを使う時代は過ぎてきているかのような印象を、今回の五輪では感じた
韓国とかは、多くの金メダルを取ったけど、オリンピックの政治利用を指摘されているし、いろいろと物議をかわすことを行っていて、国の印象そのものを損ねているような気がする。
普通に親善友好の立場で、多くの競技に参加いた方が良いような気もする
その方が、多くの国の人から認められるのではないか。
普通が一番というのは、月並みかも知れないけど、一部の超人の活躍を除いて、世界中の人が注目した競技は限られている
世界中誰も、注目競技以外は、無関心でしょう。
リアリストな中国人もそのところに気がつきだしていて、マイナーな競技でメダルを多く取ってどうするという論評も書かれている。
その点は、日本のマスコミとかは、遅れておりまして、メダル獲得おめでとう。よくやっただけで、終始しているような気がする。
ダラダラと何を書いているのだと言われそうで、結論はと言うと
日本の国力からすると、五輪強化費などは、大したことはなく、もっと出してもいいと思うけど、五輪で多くのメダルを取っても、世界中からは、必ずしも注目される訳ではないことも知っておくべきだと思う。
その一方で、メダル獲得を政治利用する国との、不必要なトラブルは、残念ながら増えてきそうな気がする
負けるが勝ちで、五輪への力をし注ぐのを止めてしまうのも、選択肢の一つなんじゃないかとも思うようになった。