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渡辺航 秋田書店
このマンガは、以前にも書きまして、各巻において起こったことについて、あれこれ言っても仕方ないような気もします
熱いレースが延々と続いていますし、ゴールはまだ先。あと5キロくらいまで迫っているのですが、ここからが長そうです。
天才と思える選手が、最後に残っています。
どんどんふるいにかけられて、ついにこの5人が残ったかのような印象。
いかにして、この5人になったのか
そこを証明するかのような、それまでの数巻に戦いの詳細があったかのよう。
これは、大きな絵巻物を見ているかのようです。
残らなかった者は、どうしてなのか。
哲学的な問のようですが、自転車レースというものが、本来そういうもので、最終的なゴールがあるまで、何が足りないのかで、ふるいにかけられるものななんでしょう。
その中で、主人公の小野田くんが残ったのは、御堂筋くんにも謎だし、読んでいる者にも謎なんですね
なぜ、メガネがここにいる
いたらいけないのか、どうしているのだ。
実に哲学的な問いかけだ。
強さを実証することにおいて、、どこまで潜在力を秘めているのかが勝負なんだとも思った
目に見える力なんか、大したことはなくて、潜在的にどういう力があるのかが勝負
そういう潜在力を描くバラェティの豊富さが、このマンガの見所。
あざといのじゃないかと思う人は、24巻目もついてきてないでしょう。
5人になり、ここからが、更に面白くなってきましたが、どうなるんでしょうねえ