三者三葉ノベル 葉子様の夏休み 荒井チェリー/原作イラスト 斎藤ゆうすけ/著 芳文社KR文庫
自分は、「三者三葉」のヒロインの西川葉子さんが好きなんです。
「ハヤテのごとく」のヒナギクさんと並んで、自分にとっては、今一番の注目のヒロインです。
「三者三葉」のノベライズがあり、葉子さんメインとのことなので、今回読んでみた。
キャラクターがそのまま、予定調和的に動いているだけですが、葉子さんが好きな自分は満足しました。
発表された時期がちょっと前のものなので、最近のニューキャラのメイドの薗部さんは出てきませんでしたね。
最初に金持ち小学生の優くんに、しつこく迫る桜ちゃんとか、葉山照さんの迷惑なお姉さんの光さんとかも最初は出てこなくて、落ち着いた感じだったのですが、やっぱり途中から参加して暑苦しいものになっちゃいましたね。
でも途中で、優くんと桜ちゃんは強制送還?
葉子さんの亡くなったお母さんが過ごしたことのある山村に、スケッチブックをタイムカプセルに埋めたということを知り、探りに照さん、双葉さんそして、勝手に付いてくる山路さんと出かけて、そこで諸々のことに遭遇する話ですね。
夢の中で、葉子さんのお母さんが
・
あなたは今、幸せですか?
迷うことなく、葉子さんは
・
ええ、幸せですわ。確かに以前に比べて生活は苦しいけど、そんなことよりも……
葉子さんにとっては、友達が出来たことが重要なんだね。
葉子さんのお母さんの埋められたスケッチブックと共に手紙が入っていた。
その手紙は、葉子さんのお母さん自身。そして生まれるであろう子供の葉子さんに対しても書かれていた
・
あなたには友達はいますか
大切な思い出が出来て良かったですね。葉子さん
表紙の絵を見ていると、やはり思ってしまうんだけど。葉子さんってナイスバディですよね。