影法師

自分が読んだ本の感想を書くブログです。
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ヤングガン・カルナバル・スペシャル ファイトバック・ホンコン
 ヤングガンカルナバルスペシャル ファイトバック・ホンコン    深見真   トクマノベルス


前巻で終わったと思ったのですが、出ました続編が。
この巻の最後で。みんなで仲良く卓球をして、露天風呂温泉に入っております。
そこでなれ合いますかね。
自分の一番贔屓の琴刃さんも、裸で土下座してしまいます。
それはいかんですよ。
みんな良い人にしたらいけないですよね。
ただし個人的には、琴刃さんは、不幸な生い立ちもあるので、塵八たち側について欲しい気もしていましたから、これでいいのでしょうとも思いました。

虚、毒島、ソニアの香港での過去の話は良かったですし、塵八、弓華のエピソードも良かったですね。
いろいろと楽しめた巻でした。
まだまだ書き続けていくみたいで安心しましたし、次巻が楽しみです。ただし、次ぎは1年後でしょうか。

やっぱり悪者のあの人が、復活するんでしょうね。
どんだけ悪逆非道をこれからするんでしょうね。
ヤングガン・カルナバル 後夜祭・ラストマンスタンディング
ヤングガン・カルナバル 後夜祭・ラストマンスタンディング      深見真   トクマノベルズ


ついに決着がついたカルナバル。
どこが勝利するのかは、予想もつかない展開だったね。
あのチームが勝ったのか、いやいやこのチームだったのだろう。
この巻も多くの人が亡くなった。
惜しい人もいたわね。本当に死んだのか分からない人もいたね。
悪に手を染める人間もそのルーツを辿れば、憎めないところがある。
いろいろ考えさせますね。

データーベースでは、明されるギャウザルの“目”の謎。
と書かれている、これは重要なポイントだわね。それは暴露していいのかな。

この巻はそれぞれのチームをまとめ上げていくリーダー論としても読めるかも。

・ 「やりたい、とはちょっと違うかしら、強いて言うなら……「なんでもやれるようにしておきたい」。そんなところね」
「お嬢様の言っていることはやっぱわかんねぇ」
「それでいいのよ。私は、私についてきてくれる人間に必ず利益を提供する。あなたたちは、それを信じてくれればいい。簡単な話よ。」

自分の一番贔屓にしている琴刃さんの言葉。
やっぱ利益誘導ですよね。


・ 「私は、やりたいと思ったことはすべて実現してきた。時間がかかっても、必ずだ。大事な場面ほど判断は間違えなかった。最後は私の思い通りになる。私が信じられないのなら、お前は私の息子じゃない」

鉄美聖火さんの息子ギャウザルへの言葉。つまり信じてついて来い。それだけでいいのですよね。


・ わざわざ銃を捨てて向かってくる相手は射殺できない。それは、親子であることは関係ない。人を殺すこと、戦うことを仕事にしている人間として最低限のプライドの問題だ。


自分の好き度は9くらいかな
ヤングガン・カルナバル 開催・バンケットの死闘
ヤングガン・カルナバル 開催・バンケットの死闘       深見真    徳間書店


この巻は、白熱するカルナバルの途中経過といったところかな。

様々な組織の、腕利きの殺しやの共演。
大変贅沢な一巻ですね。
これから、どういう展開になっていくのか、気になりますね、
でも、塵八たちのハイブリットは、白猫の言葉によれば、不利なのかな
他、気になる集団ばかり、
自分としては、琴平重工の面々、特に琴刃さんが気になります。
悪女としても、強い女としても、もう自分的には堪りません
言葉を抜き出してみると

・ 私に勝てる人間がこの世にいると思う?

そうなんです、とっともとっても強いんです。
弓華さんのリベンジはなるのかな
自分としては、琴刃さんにまた勝って欲しい。
流毅くんと風樹くんの掛け合いもいい味だしている、
あんたたちもいいよ

他邪悪な弓華の母聖火と弟ギャウザル。
やたら強いおじいさんの王梁
ヴェルシーナの奴らも気になるし
本当にどう展開していくのでしょうか

他、桃子と克美と伶はどうなるのか

盛りだくさん過ぎて書ききれません


でも、自分の好き度は8くらい。
冬の巨人
冬の巨人 古橋秀之   徳間デュアル文庫

この物語は、データーベースには、

終わりのない冬、果てのない凍土の只中を、休むことなく歩き続ける異形の巨人”ミール”。
その背に造り上げられた都市は、人々の暮らす世界そのものだった。都市の片隅に住む貧しい少年オーリャは、神学院教授ディエーニンの助手として、地上から、そして空からこの”世界”の在り方を垣間見、そこで光り輝く少女と出会う。
”世界の外”から訪れた不思議な少女は、老い果てた都市になにをもたらすのか。そして、千年の歩みの果てに巨人がたどり着くところとは──奇才・古橋秀之が描く異世界ファンタジー。


とある、よく書かれているので、もう書くことなど無いかも。

静謐な世界を描いていて、冬のさなか人々がじっとしている感じが、良い雰囲気だったね。
ストーリーも奇をてらったものでなく、じんわり進んでいって、最後希望を持たせる良い終わりかただったね。
のんびり雰囲気を楽しむ話だったね。

自分の好き度は、7くらいかな。ファンタジーものは苦手なもんで
大正野球娘
大正野球娘    神楽坂淳    徳間書店

ヤングガン・カルダハルを本屋に買いに行ったら、隣に面白そうな本があったので、ついでに買ってみた。

まずデータベースの内容を転記してみると

時は大正十四年、七月——洋食屋<すず川>の一人娘、小梅は東邦星華高等女学院に通う十四歳。良家の子女が通う学院で、仲良しの“お嬢”こと晶子が突然、「一緒に野球をしていただきたいの!」と。なんとなく頷いてしまった小梅だが、九人集まるのか、道具は何をどう使うのか、ルールはどんなものなのか、分からないことだらけで……。
野球で女子は男子に勝てるのか? 男尊女卑の世間に一泡吹かせたい、大正時代の乙女たちの奮闘物語!


とある。
題名そのままの女の子が活躍する野球小説だね。
読み始めると、まずその雰囲気が良いし、出てくる登場人物たちも魅力的で、これは凄い掘り出しものなのかと思ったのだが、どこで掛け違えたのか、どんどん面白いとは感じなくなったね。
やはりそれは、野球をしなくてはいけないという必然性というのが、いまいちだったのと、どうしたら女性が男性に勝てるのか、その為にどうするのかというところが少し弱かったからかな。
巴さんみたいに練習試合で、いきなりホームランを打てる超人がいたりするのも違和感があったしね。

アメリカの女子プロ野球を描いた映画「プリティリーグ」なんかでは、そういったところをしっかり描いていたよね。あそこでは男を見返してやるんだという、エネルギーが満ち満ちてたしね。

でも、ほんわかお嬢さまたちの、ちょっとした矜持を守るための戦いと捉えるとしたら、ギリギリ考えられないでもない。
そこのところが細いので、バランスが悪い話になったのかな。

良いところは、いつも登場人物たちが食べてばかりいるところで、美味しそうなところかな。
それと大正デモクラシーの自由な空気も心地よいよね。
そうそう偏奇館先生こと永井荷風がでているのも面白いよね。

ここでも少し抜き出してみると
・あと、野球の試合がどんなに厳しくても、絶対に「男まさり」なことはしない。いい? わたしたちは、可憐で、か弱くて、ちょっと殿方に噛みついてみたいだけ。爪も牙も、こっそりとしまって戦うの。それが作戦というものよ。女はね、刃を口紅の下に隠せるのがいいところ。

この本の評価は、自分の好き度は、6くらいかな、本当は8くらい上げてもいいのだけど、最初の期待が大きかったので、後半ちょっとがっかりしたのを考慮して
世間の評価は、、大体6くらいと考えられるのではないかな。
ライトノベルとしては、ちょっと上の年齢の人に受けそうな話だね。
ヤングガン・カルナバル 前夜祭・標的は木暮塵八
ヤングガン・カルナバル 前夜祭・標的は木暮塵八  深見真  徳間書店

ヤングガンシリーズの八作目を読んだ。
この面白い本の内容をどこまで、書いたらいいのかよく分からないので、徳間書店の紹介文を転記してみると。

鳳凰連合にさらわれた伶を助けるため、自ら囚われの身となった弓華は、思いがけずも母・聖火と再会することに……。
その頃、塵八は白猫から依頼を受け、一登とともに鳳凰連合幹部暗殺へ向かうが、そこには巧妙な罠が! 混乱しながらも生還する塵八。
「なぁ、白猫さん……『カルナバル』ってなんだ?」ハイブリッド、鳳凰連合、豊平重工、飛竜会、ヴェルシーナ、紅旗幇、翼心会の殺し屋たちが、それぞれの十字架を背負い、闘い続ける意味を探す……。大人気シリーズ、衝撃の第8弾!


この八作目で、題名のカルナバルの意味が明らかになる。
主人公の弓華や塵八も驚いたみたいだが、読んでいる自分も驚いた。

ここからが、この物語の本題なんだね。
今までの話は、沢山いる登場人物たちの紹介の為の話だったのね

いやーなんて言ったら良いのかね。
次巻の予想される怒濤の展開について、待ち遠しいくてしかたないとしか言えないわね。

更に、この本の題名「標的は木暮塵八」というのも、奥深い意味があったりして、

この物話の中で誰が、強いのだろうね。
次から次ぎへと常識外れな人たちばかり出てくるもんね。
ちょっとそれはないだろうという人ばかりだね。
でも飛竜会の人は、噛ませ犬みたいに弱すぎ。
犬囓という人も出るけど、そこを踏まえた名前なのかな。

ここで大きく話を広げたね。めい一杯広げてしまったみたい。
でも広げた上で舞台を限定したのは、賢明だったかも。
無法図にしてしまったら、誰が真の敵であるか悪であるか分からないもんね。
既に、悪い奴だらけで、収拾がつかなくなっているけどね

一方着地点も見えたとも言えそうだ。この展開は、賛否が分かれるかもね。
自分が願わうのは、善が勝ち、悪は負けるというストーリーを踏まえて欲しいことだね。

ここでも少し抜き出してみると
・犯罪者の技量は「逃げ方」で判る。ちんぴらほど退き時を知らない。

・人間の成長期には二種類ある。
一つは、得意なものを伸ばしていく成長期。もう一つは苦手なものを克服する成長期だ。

自分のこの本の好き度は、9。
10でもいいのだけど、決着がつくと考えられる次巻の点数を上げることができないので9にとどめます。
世間は、7くらいかな、壮大に撃ち合うと考えるられる次巻へのつなぎと、様々な登場人物の近況みたいな内容だったので、この巻だけ読んでも面白いと思わない人もいるかも
この物語は、もしかしたらライトノベルではないのかも。
バイオレンス小説なのではないのかな
ヤングガン・カルナバル 愛しき日々、やがて狩の季節
ヤングガン・カルナバル 愛しき日々、やがて狩の季節   深見真  徳間書店

この本は、ヤングガン・カルナバルシリーズは7冊目。
自分は、この7冊を一気読みした。一冊づつ感想を書きべきだけれども、簡単に全体的な感想を書きます。

面白すぎたので全部読んでしまったんだけど、大波、小波に揺られるような思いをしたね。最後の2巻ぐらいまでくると、酔ってしまう感覚になったね。まあ良い意味ので酔いの他、悪酔いする感覚もあったかも。
この物語は、今から更に大きな展開が待ちかねているみたいだ。
次巻が待ち遠しいわね

内容は、巨大な敵に立ち向かう2人の若い殺し屋の話と言えばいいのかな。

この話の魅力は、敵役の悪人の多彩さかな。小者から大物まで、いろいろなタイプの悪人が出てくる。中には余りにも悪人の行為が悪辣で残酷なので気持ち悪くなるなるときもあったね。

日本人の書く話は、勧善懲悪の物語でも悪人には、その境遇で悪くなっという部分をだし、同情すべき面もあるなんていうことが多いけど、この話では、境遇の不幸があっても正しく強く生きる者もいれば、甘やかされた境遇で悪に手を染める者もいれば、最初から悪そのものでしかない者も出てくるね。

絶対的悪の存在の容認と、それらに対する罰を行う存在としての主人公たちの存在の正当化。
こういうことをここまで徹底して描けるのは、日本では実は少ないのではないかな。
残酷な事件も多く起こっている今の世相では、説得力がかなりあるし、これからの日本はもっと犯罪の多い世の中になるはずだから、こういう人知れず正義を行う者を待望する声も多くなるだろうね。

話をこの物語そのものに戻すと、
主人公たちが強すぎるわね。それに2人の男女のそれぞれの恋愛もからめるというかなり贅沢な話の進め方をしているよね。
まあ、かなり個性的な展開をしている物語だわね。
だから、万人向けではないのかも、