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この物語は完結しました
さすがに、そこに走っていったのは驚いた。
大々的のメディアミックスを展開している作品において、こういう勇敢な結論を示したのは、画期的なのかも知れません。
自分は、速攻で取り敢えず流し読みをしまして、そのうち、じっくり読んでみるつもりでいます。
本屋でこの本が、出た時に即買うことを決めたのは、正解だったとは思いますが、12巻にもなる話になり、途中でだれたとこもなく、完結までもっていったのは、いたく感心しました
作者の力量が並々ならない証拠でしょう。
そして、ぶれのなく、突き進んだ。
非常に勇気を貰える作品であると思いました
文中では、盛んにエロゲーが登場し、登場人物たちも、怪しげな雰囲気になりますが、自分の中で想像するこの本の登場人物たちは、いたって健全な精神の持ち主であり、生命力が溢れた子たちだと思ってます。
幼馴染と妹が、壮絶なバトルを繰り広げ、実際に格闘することで、折り合いをつける。
どこぞに、ユーモアと、若さ、今の空気を楽しんでいる姿がかいま見えます、
陰湿さが、全くないのですね。どうして無いのかな。
この物語を読んでいつも不思議に思う。
そういうように、真っ直ぐに、自分の課題をクリアしていけたら良いと、誰も感じるのにね。
この物語は、盛んにいろんな人物が、登場し錯綜するけど、大きな意味でも好意を描いている話のような気がしました
愛している、好きだ。という言葉を表するよりも、漠然たる好意。引力みたいなものを感じる。
京介は、女の子たちを振ってしまっていますが、それでも、誰も、京介への好意を失わないような気がするのは、言葉を表するよりも、もっと大きな引力で引き付けられている魅力があるからのような気がします。
本当に、自分は、この物語は、堪能させて頂きました
ありがとうございました。
本屋に行ってみると、水鏡先生の新作が出てた
この本の内容は、アマゾンでのレビューでは
エオノーラは苛立っていた。上手いこと依頼を引き受けたと思っていたら、姉の頼みとかでとんだ厄介者がルシャまでついてきていたからだ。お目付け役の記者兼作家のミュンを疎ましく思いながらもやってきた依頼主の屋敷で、エオノーラは数多の不気味な人形と、自らをアルタシアと名乗った不思議な少女に会う。こうして、彼女達は切れて漂うばかりだった幾つもの運命の糸に巻き込まれていく
だそうです
アルタシアちゃんが持っている人形を想起すると、数年前のアニメの「極上生徒会」のブッチャンを思い出した
ヒロインのエオノーラさんがやる気なんですが、少し痛い人で、敵役でもある相棒のミュンさんの助けを必要としている訳ですな
この本の前作をまだ読んでいないのに気がついた、読まないといろいろ不都合ですね
今度読んでみましょう
11巻目を読んだ。
まず感心したのは、11巻にもなっても、まだ整合性のある話が綴られていることですね。
これだけ書きついでも、足りないピースを埋めるような話を構築できているのは、作者の只ならな力量のなせることなんでしょう。
ただし、完成度の高い話になってしまっているので、この一冊だけを読んでも、楽しめることはなくなってしまっているとも言えるかも。
高坂兄妹の性格が、物語の現在と真逆くらいに変わってしまっていますしね
その性格の変転があった事件が、この巻の話なんだけど、中学生の京介さんは、頑張り過ぎるくらいの熱血漢であり、自分が只者じゃないと自惚れてしまっているのですが、そこはそれとして、魅力的な人物であるとも言えます
現在のもてもての状況の下地は、やはりあったのだと言えるのですが、京介さんにとっては、麻奈実さんの存在も大きいのだとも納得できます
この物語の人が惹かれるという行為は、只の色恋の次元を超えてしまっていて、レゾンデーテルにもなっています。必要不可欠の存在にお互いになってしまっている気がします
なので、ぶつかり合いの熾烈でありますし、最終巻の次巻での激しい展開への予兆は、最後で見て取れます
自分などは、おいおいどうするのだとおも思うのですが、ここにきて伸びてきた、依然から京介氏にとっては、大きな存在の麻奈実さんが指しきりそうな気がしてきた
何を指しきるのか、自分でも良く分からないのですけどね
久々に10巻が出ました
心待ちにしていたので嬉しい限りです
楽しく読んだのですが、ふと気づくと、京介さんが、壮烈にもてもてになっている状況に愕然としてしまいますね
もう暑苦しいです。
作者は、京介さんに最終的に誰を選ばそうとしているのか。
誰を選んでも、大失恋じゃないか、黒猫さんの発言通り、ピー何とか何とかで結末をつけるのか。
それじゃ、リアルエロゲーの世界に突入じゃないかい。
この巻ではあやせさんがヒロインでありまして、あやせさんの高感度が、自分的にも大幅にアップしました
やっぱあやせさんんもいいじゃん。とかなんとか思ってしまいましたね。
この巻でも、最後は謎の一言{全然謎ではありませんが}で次巻へ続くになりました。
次は、沙織さんが活躍するのでしょうか。それとも麻奈実さんがメインになるのか。
楽しみです
ゴールデンタイム 1 竹宮ゆゆこ 電撃文庫
竹宮先生の新シリーズが出たとうので読んでみた。
(近くの本屋では売り切れでしたので、30キロ先の町で購入しました)
やっぱり人気ありますね
ですが、毛色が普通のライトノベルとは少し違っているので、初めてライトノベルを読むような人は勘違いをしてしまうかも。
では、普通のライトノベルとどこが違うのかというと、主人公が大学生であって、新歓生勧誘をかこつけた新興宗教のセミナーの取り込みを扱っていたり、主人公が過去の記憶をなくしていたのが暴露されたりてます。
更にヒロインが主人公ラブではないのですね。その友人に猛烈なアタックをする話になってます。
普通のラノベでは、主人公は中高校生だし、ヒロインは密かに主人公を想っていたりするのですがねえ
おっさんの自分にとっては、大学生も中高生の違いも大してないので、違和感は感じないのですが、大学生というと大人の世界に精一杯背伸びしている時代だし、受験から解放された痴呆になっている時代でもあります
今の若者にとっては高校がほぼ全入いなりつつあるし。大学も専門学校を含めれば過半数が通う時代なので、大学生が昔の高校生のような感じなっているから、これでいいのかな
個人的には、制約が少なくなっている大学時代を描く話というのは、ドラマチックに感じないし、魅力を感じませんねえ
話題になって、映画化もされた「鴨川ホルモー」も、その良さがダイレクトには難かった。これが高校生が主人公だったら、興味ある話なのになあと思った。
お馬鹿をするにも、高校生だと青春も一ページを感じるものも、大学生がお馬鹿をすると、ええ年してなんやねん。という世間の感じを引きずるからなんでしょうね
竹宮先生のこの本は、そういうそこはかとない違和感を織り込んで書かれているような気がしましたねえ
完璧に服装も決めて講義に現れたヒロインを見る周りの目は、冷たい。本人もそこのところは自覚があり、内心は普通のい大学生活にも憧れもある様子。
そこのところのギャップの描き方は、今まで読んだことのない感じはしました
肩肘を張らずに普通になれば良いのに。
大人の世界になりつつある大学生にとっては、自己責任で好きにすればというのが基本なので、そういう面倒臭い人は置いていかれてしまうんですが、それでも、この先に話を展開しようとする。
そういうところに、自分は魅力を感じました
「とらドラ」のように主人公とヒロインを結びつけるだけでは、解決はしないのではないでしょか
次巻が楽しみです
この巻は、なんといっても熱いバトルと、宇宙への向けてのチーム一丸となったレースのシーンが読み所でした。
加速世界におけるイベントの一種なんでしょうけど、そこには隠された意図があるのでしょうけど、そこはこれからの話なんでしょう。
軌道エレベーターのアイデア自体は知っていたのですが、その世界の説明を黒雪姫が、してくれる箇所は、自分にはさっぱり分からなかったかも。
つまることろ、ついて行けていないですね。
アイデアの奔流が素晴らしいです。
えいこらっと、ハルユキくんがエントリーしてしまい。チームでの参加となってしまった訳です。
導かれて、どんどん高みへ昇っていっております。
本人の人間関係も、本人のスキルも高みに昇ってます。
ハルユキくん自身は、自分の方ばかり得をしていると思っているみたいですが、実のところ、周りの人たち、特に黒雪姫に良き影響を与えている明白です。
その辺の描き方は上手いですね
王道の話のような気もします。
チームがどんどん結束していく姿が手に取るように分かりますね。
スカイ・レイカーさんが、この巻では大きな位置を占めていました。
他、諸々気にかかることが多々ありましたが、これからの展開で明らかになっていくでしょう
ハルユキくんの身に重要な出来事が起こってます。
これからの展開が大変だ。
楽しみに待ってましょう。